さようなら夏の日(LVIXXX)感想!子供の頃は悪友だった直樹と早川!数年後、同じ学校で再会した”あの子”は見違えるほど可愛い女の子になっていて、今までの想いが、つい口に!でも・・・
思春期のアンニュイさがとっても良かったのが『さようなら夏の日(LVIXXX)』です。子供の頃は、男友達として毎日泥にまみれて遊んでいた直樹と早川!最初は男友達だったのに、少し離れ離れになって、数年後、制服を着るようになって再会したときは、とっても可愛い女の子に成長していた!これ中学?高校くらいかな?
水着に釣られて読んでみたけど、最初は『千夏と熊ちゃん先生』みたいな感じかと思ったら全然違っていたね!
再会して直樹が早川に告白するんだけど、告白する場面が乏しくて『何だこれ?』って、ちょっとガッカリ!まあ、ストーリーはイイね!でも、水泳部の部長の武田にそそのかされて、早川が犯されちゃうわけ!てっきり直樹とするもんだと思っていたからね!
ちなみに本作は、本編より番外編の方が全然いいね!武田の糞っぷりが炸裂していて、早川が犯されちゃう姿に興奮させられる!しかも、この作品って画の質感がイイというか、すごく好きな感じの画なんだよね!
後半は、直樹の出番が全然無くて、早川と武田がメイン!まあ、いわゆるネトラレ作品になっている!
でも、昔(小さい時)毎日遊んでいた友達(当時は男女の区別なんてしていなかったよね!)と数年後に再会したら、女の子に成長していた時の驚きは、言葉では言い表せないものがあるよね!そして淡い恋心が芽生えてきて告白なんて、最高だと思う!
ちなみに本作の一番の見どころは、番外編の一番最後だね!本編では、直樹が早川に告白するシーンがカットされているんだけど、ここであるわけ!文字だけなんだけど、直樹のセリフが一直線というか、凄くイイ!自分の気持ちをストレートに伝える姿に感動する!男らしいね!こんなこと言ってみたいし!女の子は、言われたいんじゃないかなと思ったりする!