うらぎりベッドルーム(ロシナンテ)ネタバレ感想!まさにドラマでよくある修羅場!でもマジで面白い!女性向けのエロ漫画って感じだけど、このどんでん返しは圧巻の一言!

鬼才・秀逸

うらぎりベッドルーム(ロシナンテ)ネタバレ感想

久しぶりに”マジ面白い”と思ったエロ漫画が『うらぎりベッドルーム(ロシナンテ)』です。
これ、トレンディドラマの修羅場のワンシーンを描いた作品ともいえる!
とにかくSEXありでエロいんだけど、心情描写が秀逸なわけ!
エロ漫画でありながら、ハラハラドキドキさせる構成に感心してしまうほど!

内容は、会社の後輩(女、さくら)と不倫関係にあった主人公(信彦)が家でさくらとSEXしているところに妻の花が帰ってきて、修羅場になるというストーリーです。

花にしたら、家に帰ってきたら旦那(信彦)と見知らぬ女(さくら)がベッドでSEXしているわけだから、まさに修羅場といっていいほど!
そういえば、某芸能人の不倫にもこんなシチュがあった気が・・・

その場で信彦にビンタする花だが、それだけで怒りが収まるわけはない!
信彦を殴る花の前に立ちはだかる、さくら!
どうもさくらも既婚者らしく、バラさないで欲しいと懇願してくる!
そこで花は、ある提案をする!

今していたSEXの続きを、今目の前でヤレ!

多分、花の心情としては、さくらにバラされたくないという罪悪感を植え付けるために、わざとそんな提案をしたんだと思う!
そこで、渋々ながらSEXを始める2人!

最初こそ戸惑っていた感じのさくらだけど、花に再確認して了承を得た後は、何か態度が変わったよね!
これで思い存分デキルって思ったんだろうね!

この辺りから、さくらの本性みたいなものが見え隠れしてくるわけ!
察するに、実はさくらは反省しているように見せかけて、本当は花に自分と信彦のSEXを見せつけて、逆に精神的苦痛を与える作戦に出ているみたい!

さらに、さくらの怖いところは、わざとコンドームをしようと見せかけ、実は花が断るのを待っていたようなフシがあるよね!
この辺りの女の戦い(心理戦)が半端ない!

しかも、花ですらナマでしたことが無いのに、不倫相手にナマでされて、本当はさくらを懲らしめるためにSEXさせているのに、自分の方が大きなダメージを負っているんだよね!

でもね、本作の凄いのは、実はココから!
しかも、どんでん返しに次ぐどんでん返しの応酬!
勝者のいない、誰も報われない結末だったりする!
でも、本作はマジで興奮させられる!
女の心理描写を事細かく描き切った作品!
ある意味、奇才!
この続きを是非、所望してしまう!